Guest


◇1日目  11/02 (Thu.)


『二本松義史Trio with Special Guest山田拓児』
    
 二本松義史(Drums)
  山田拓児(Alto Sax)
 矢藤亜沙巳(Piano)
 千北祐輔(Bass)

 

二本松義史
  1978年12月15日生。福島県南相馬市出身。12歳からドラムとクラシックパーカッションを始め、数々のコンクール、コンテストで賞を受賞。1995年には、オーストラリアで公演、キャンベラ市から名誉市民の称号を贈られる。1997年、ドラムに専念する為、洗足学園短期大学(ジャズコース)に入学し大坂昌彦氏に師事。在学中から都内ジャズクラブ、ジャズフェスティバル等に出演し、数多くのミュージシャンと共演し研鑽を積む。2001年、バークリー音楽大学の奨学金を得て渡米。
  George Garzone、Jamey Haddad、Joe Hunt、Jon Hazilla、Ed Kaspik、Dave Santoro、Casey Scheuerell各氏に師事。2003年には同校の代表に選ばれBlue Note New Yorkに出演。また同バンドでSIRIUS Satellite Radioの番組に出演し、公開録音の模様が全米に流される。卒業後ニューヨークに活動の拠点を移し、ジャズクラブやジャズフェスティバルにて幅広く活動。2008年、日本に帰国。2009年、横浜Jazz Promenade 2009に於いて山田拓児Quintetで「グランプリ」、個人賞として「洗足学園音楽大学賞」、第29回浅草Jazzコンテストに於いて、山田拓児Sextetで「金賞」を受賞。2010年、Summer Sonic 2010に出演。TOKU with Strings & HornsのメンバーとしてBlue Note Tokyoに出演。
  ニューヨーク滞在時に結成したUoU(ユーオーユー)のファーストアルバム"Home"をアメリカのTippin' Recordsからリリース、米Jazz Week World Radioのチャートで2週連続1位を獲得。2013年にはUoUのセカンドアルバム"Take the 7 Train"を発表。
1934年創刊の米国で最も権威のあるジャズ専門誌「ダウンビート」に取り上げられ好評を得るなど大変注目されている。現在、様々なバンドでサイドマン、レコーディングアーティストとして精力的に活動中。

 

 

 

◇2日目  11/03 (Fri.)


『 .Push  trio』
 
 西村匠平(Drums)
  魚返明未(Piano)
 大塚義将(Bass)

西村匠平
  1987年群馬県出身。親の影響をうけ12歳の時にギターを始める。
16歳でドラムに転向。高校生の時からオリジナルロックバンドを組み、県内や都内のライブハウスに出演。
ラジオ高崎no-subjectでパーソナリティもつとめた。
その後、尚美学園大学に入学し、ジャズドラムを木村由紀夫氏に師事。
在学中から都内のジャズハウスなどで活動。
卒業後、鈴木勲omasoundの東西日本ツアーに参加、駒野逸美カルテットにて浅草ジャズコンテストグランプリ受賞。
現在、ものんくる、東京ザヴィヌルバッハ、KOKIA(vo)バンド、Ema(vo)バンド、大塚義将(b)トリオ、若井俊也(b)トリオ、などに参加している。
 

 

◇3日目  11/04 (Sat.)


『川嶋哲郎カルテット』
 
 川嶋哲郎(Tenor Sax)
 大徳俊幸(Piano)
 小林航太郎(Bass)
 長谷川ガク (Drums)

 

川嶋哲郎
  1966年8月9日、富山県生まれ。
6才からピアノを始め、12才でトランペット、高校時代にテナーサックスに転向。
大学在学中に独学でジャズを始める。卒業後名古屋で会社員として勤務するが、原朋直(tp)と大坂昌彦(d)に出会い、27歳でプロに転向。テナー、ソプラノサックスだけでなく近年ではフルートも演奏。
大坂・原5、日野皓正5、大西順子6、日野元彦6等の活動を経て近年では東京銘曲堂(TMD)、森山威男グループ、メンバーを一新した自身のカルテットの他、ライフワークのソロ、デュオライブ等も精力的に実施。また日野皓正(tp)、山下洋輔(p)とのコンサートも不定期ながら数年に渡って開催。
自己バンドによるアフリカ(セネガル&ギニア共和国)での公演、定期的に単身渡仏しヨーロッパ各国の多数の演奏家との共演を果たす等、国際的にも表現の場を広げている。
2009年1月にはニューヨークとボストンで行われたイベントに竹澤悦子(筝)と共に招待され演奏。
同年より石森管楽器店にてセルフプロデュース公演を定期的に開催。さらには2010年より「サックス奏法研究会」を定期的に開催している。
また2007年より2010年までJazzLife誌にて「わがままサックス哲学」を連載、2011年より「気ままにジャズエチュード」を連載中。
2009年度より講師として洗足学園音楽大学での講座を受け持つ。その他、ヤマハミュージックアベニュー・石森管楽器での講座も行なう。
2010年にはジャズと日本文化の象徴である俳句を統合した「Jazz句会」に出演、ジャズプレイヤーの枠を大きく超え、日本人即興音楽家として独特な活動を続けている。
1999年に初リーダーアルバム「ETERNAL AFFECTION」を発表。
2004年からソロパフォーマンスをライブ収録した「天元」シリーズ4タイトル発表。
2006年からはジャンル・楽器問わず、様々なミュージシャンとのデュオアルバムがリリース開始。
最新アルバムは、カルテット名義のライヴ盤「 SOUL SUITE(ソウル・スイート) 」。